須川温泉秘境の湯

強酸性なので、傷がある時はご用心ください。
9月の3連休を利用して、栗駒山須川高原温泉へ行ってきました。須川温泉の近くには、川全体が温泉になっている野趣あふれる川原毛温泉もあって、ぜひ立寄りたいことろですが、朝寝坊したので須川高原温泉へと直行しました。

須川高原温泉
http://www.isop.ne.jp/sukawa/front.htm

駐車場で車から降りた瞬間、硫黄の臭いが鼻をつきます。ここは湯量が豊富なようで、大露天風呂の近くでは、大量に湯が流れる足湯もありました。湯量が豊富というだけで、ちょっと幸せを感じてしまいます。
温泉前にちょっと汗をかいてから、ということで、温泉周辺の登山道を歩いてきました。標高1126mなので、結構肌寒いです。時々エゾオヤマリンドウの可憐な花が、目を楽しませてくれます。賽の磧という、硫黄が出ている石の平原まで行ったのですが、その先は前日の雨のせいで道がぬかるんでいるらしく、途中で断念して引き返してきました。
そして、いよいよ大露天風呂に入浴です。お湯は薄い乳白色。強酸性というだけあって、お湯がぬるぬるしています。とても湯船が大きいので、開放感抜群ですが、温度はかなりぬるめ。湯の吹き出し口近くにしばらく陣取って、温まりました。帰りに硫黄くさくなるのが難点ですが、かなりお勧めな温泉です。