今度こそGIS奮闘記(メッシュデータ化)

植生図のポリゴンのshpファイルを、100mメッシュデータのtxtファイルにするまで(ここではタイルポリゴンを使用していますが、ver.10からはインデックスフィーチャーなるものがあるそうです。)
1. ArcInfoのライセンスをもらう。
2. ESRIのサポートを受けられるように、IDとパスワードをもらう。
3. ESRIのHPでログインし、機能拡張ツールの「タイルポリゴン作成ユーティリティ」をダウンロードする。ArcMapでタイルポリゴン作成ユーティリティをツールバーに表示する。
 ツール>カスタマイズ>ツールバータブを選び、ファイルから追加
 ダウンロードしたファイルを選択すると、オブジェクトが追加される。(追加できない場合は、9/6の日記を参照。)
 コマンドタブを選び、Japan Utilities>Tile
 ドラッグアンドドロップで、ツールバーにもっていく。
4. ArcCatalogのArcToolboxで、経緯度座標の植生図を投影座標に変換する。
 データ管理ツール>投影変換と座標変換>フィーチャ>投影変換
5. 新しく座標変換したshpファイルをArcMapで開く。
6. ポリゴンをラスタへ変換する。セルの割当方法はCELL_CENTER, MAXIMUM_AREAなどが選択できる。セルサイズはm単位で指定(今回は100)。
 変換ツール>ラスタへ変換>ポリゴン→ラスタ
7. ラスタをポイントへ変換する。
 変換ツール>ラスタから変換>ラスタ→ポイント
8. タイルポリゴン作成ユーティリティで、ラスタ変換したセルに合わせて、タイルを作成する。セルサイズはm単位で指定(今回は100)。
*注 座標系によってはmで指定できないこともあります。
9. タイルとポイントの属性テーブルを結合する。つくったタイルのレイヤを選択し、右クリックで、
 テーブル結合とリレート>テーブル結合
 テーブル結合の際には、空間的位置関係に基づき…を選択する。
10. 結合した属性テーブルを出力する。タイルのレイヤを選択し、右クリックで、
 属性テーブルを開く>オプション>エクスポート*
*注 ArcGIS9では、これでテキストデータになりますが、ArcGIS10では、フォーマット形式を選択しないと、テキストデータになりません。
11. 出力されたテーブルをperlで欲しいデータの形に整えて、出来上がり。
はあー、面倒くさい…。