コララインとボタンの魔女

さすがは「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の監督です。
昨日、映画「コララインとボタンの魔女」の3Dを観てきました。

コララインとボタンの魔女」公式サイト
http://coraline.gaga.ne.jp/main.html

主人公の女の子の顔があまり好きではなかったのですが、観てみると予想以上によかったです。まず、ストップモーションアニメの作り出す、独特の存在感・雰囲気とストーリーがとても合っていました。また、細かいところまで非常によく作り込んでいます。液体の動きなど、ストップモーションアニメとは思えない表現力です。そして、物語がしっかりしているのが好印象でした。伏線がたくさんあって、最後にきれいにまとまるところがよかったです。
話としては、家族をテーマにしたスタンダードなファンタジーですが、最近の家族をテーマにした映画「かいじゅうたちのいるところ」と比べると、格段によかったです。ウォレスとグルミットなど、ストップモーションアニメが好きな人には、ぜひ観てほしいです。