東芝グランドコンサート

サカリ・オラモさんは、サービス精神旺盛な方でした。
今日、イズミティ21で開かれた東芝グランドコンサートに行ってきました。前半は「オープンマインド」とブルッフの「バイオリン協奏曲第1番」、後半はマーラーの「交響曲第1番『巨人』」でした。
ブルッフのバイオリン協奏曲は、諏訪内晶子さんのバイオリンが素晴らしかったです。オケの方は、管楽器がちょっと元気がありすぎて、あまり好きではありませんでした。曲が全体的にドラマチックになっていたのは、指揮者のサカリ・オラモさんの味付けのようです。
管楽器が元気すぎるので、後半のマーラーにはちょうどいいかも、と思ったら、予想通りでした。第4楽章では、ホールが狭すぎる、と言わんばかりの大音響!私は聴いてスカッとしましたが、一緒に聴いていた旦那さんはちょっと疲れてしまったようです。
アンコールでは、オラモさんが「Japanese song for you」と言って、滝廉太郎の「花」を演奏してくれました。こういった心遣いがうれしいですよね。