科学コミュニケーション

日本人が科学的に話すためには、技術が必要です。
ずいぶん前になりますが、東北大学のGCOEでの企画で、英語による科学コミュニケーション講座が開かれ、研究室のポスドクの子が参加しました。すばらしい講座だったらしく、感動したポスドクの子が研究室の学生を生徒に、日本語版で講座を再現してくれました。研究者ではない人に研究を説明する方法や、ホワイトボード・パワーポイントを使った実践があり、かなり充実した内容でした。私個人の感想としては、説明が難しい時には、かなり思い切った比喩で物事を具体化することも重要なのだと感じました。
日本でもこういった授業が多く開かれるといいのではないかと思います。ちなみに、GCOEで英語で講義した先生、Dr. Michael Millerは、企業・大学・研究機関でも指導経験があり、依頼すれば講座を開いてくれるみたいです。