アクアマリンふくしまの快挙

稚魚でも30cmを越えるそうです。
福島県の水族館「アクアマリンふくしま」が、生きた化石シーラカンスの稚魚の撮影に、世界で初めて成功したそうです。

NHKニュース 世界初 シーラカンス稚魚発見
http://www.nhk.or.jp/news/t10013826021000.html

かわいらしい姿ですが、体長は約31.5cm。シーラカンスは卵を胎内で孵化させてから産むそうで、捕獲された個体の胎内で30cmの稚魚が発見されたことがあることから、生まれたばかりではないか、と推測されるそうです。これで、謎だったシーラカンスの生態が、少し明らかになるのかもしれません。
アクアマリンふくしま」は、熱帯魚などはもちろん、イワシの群れやカツオ、サンマやイカなど、身近な魚をうまく展示している、東北で人気の水族館です。群れを作る魚の水槽に、わざと大型の魚を一緒に入れて、群れが変幻自在に形を変える姿を見せるなど、展示に工夫があるので、個人的にも好きな水族館です。今回の快挙で、さらに人気があがるかもしれませんね。