薫製のすすめ

秋の夜長に、ちょっとした楽しみが加わります。
テレビのとある朝番組で、フライパンで作る簡単な薫製の作り方を放送していました。それを見た旦那さんがえらく気に入ってしまい、我が家でも薫製を始めました。
用意するものは、フライパンと蓋と網(フライパンに入って、底から浮くようになっているもの)とアルミホイルと薫製用チップ(ヒッコリーが一番無難だそうで)だけです。台所でもできますが、煙くさくなるので、我が家ではベランダにカセットコンロを出して、薫製しています。

  1. 薫製するものに塩をまぶして、冷蔵庫で寝かせておく(1時間から1日)。
  2. フライパンにアルミホイルを敷いて、汚れないようにする。蓋もアルミホイルでカバーする。
  3. フライパンに、ひとつまみの薫製用チップをパラパラとまく(かなり少なめでも、匂いがちゃんとつきます)。
  4. 網にオリーブオイルを塗り、フライパンにセットする。
  5. 薫製したいものを網に並べる。
  6. 初めは強火で。
  7. 煙が出たら、蓋をして中火で30〜40分(チーズは溶けるので、もっと短時間にします)。ほおっておいてもできますが、できれば火の近くにいて、見守っていましょう。
  8. いい色に変わっていて、火が通っていれば出来上がり。

今までに、豚バラ、サーモン、うずらの卵(ゆでたものを薫製にします)、ソーセージ、チーズを薫製にしましたが、お気に入りはサーモンとうずらの卵とチーズです。できたても冷えててもおいしいので、たくさん作っておいて、濃いめのビールのおつまみに、お勧めです。