現在の仙台の様子

震災後だからこそ開店するお店の心意気に、元気をもらいます。
やっと、仙台に帰ってこれました。生態学会で仙台から札幌に出発して以来ですから、23日ぶりでしょうか。実家の群馬から高速バスに乗って、仙台駅に到着しました。
仙台の街中は、ビルの壁がはがれているのか、立ち入り禁止のテープが貼られている場所がちらほら。そして、バス停に長い行列。しかし、それ以外に目立って変わったところはなし。ただ、仙台駅に到着してみると、駅の被害は大きいようで、あちこちが壊れ、立ち入り禁止になっていました。
我が家のある長町でも、タイルが落ちたり、大きなガラスにひびの入ったビルが数軒見られましたが、倒壊といった大きな被害はなさそうでした(壁一面が落ちている古い家が一軒ありましたが)。大きな打撃は、モールとララガーデンが閉店していること。セブンも品揃えがさみしい感じです。でも、いつも行く八百屋さん兼魚屋さんや、和菓子やさん、大盛りの中華料理やさんが営業していて、地元に根付くお店の力を感じました。