CO2以外の温室効果ガス

フロンガスの替わりも、やはり温室効果ガスなのだそうです。
フロンガスオゾン層を破壊するということで、エアコンなどの冷媒に代替フロンが使われるようになったのですが、その代替フロンのHFCなども、温室効果ガスなのだそうです。そのため、これからエアコン業界が、代替フロンHFCの量をCO2に換算してエアコンに表示すると、WBSのニュースで放送されていました。代替フロン温室効果ガスであることを強調して、きちんと回収できるように、消費者にアピールするためだとか。エアコンの見えにくい場所(吹き出し口の近く)にシールが貼られることになるそうなので、電気屋さんに行ったら見てみたいと思います。
代替フロンはCO2の約2000倍の温室効果があるのだそうです。その他に、亜酸化窒素はCO2の約300倍、メタンはCO2の約21倍の温室効果があります。CO2はガソリンや自動車業界、電力会社など、色々な会社の思惑が錯綜しているためか、注目されやすいですが、その他の温室効果ガスもきちんと考えないといけないですね。