自分の小さな「箱」

私自身は自己啓発本はあまり好きではありませんが、これは結構面白いかもしれません。
昨日、旦那さんが、「自分の小さな『箱』から脱出する方法」という本を持ってきました。人間関係のトラブルを解消するビジネス書、ということだったのですが、中身はだいぶ心理学よりの話でした。例えば、人は会話している時、相手が自分のことをどう思っているのか、ということについて反応するため、会話の内容やテクニックが問題なのではない、という話などが書いてありました。確かに話をしている時に、「この人は私のことを認めてくれていないな」と感じたりすると、いいアドバイスも受け入れにくくなった覚えがあります。
エピソードがたくさん入っているので、理路整然とした話が好きな人には、ちょっと長ったらしく感じるかもしれません。共感能力の高い人には、とてもいい本なのではないかな?と思いました。我こそは、共感能力が高い、という方は、ぜひどうぞ。