恐るべし、オーディオの世界

以前、ここでも書きましたが、私はクラシック音楽好きです。お気に入りのCDがSuper Audio CD (SACD)なのですが、SACDの実力を発揮させるためには、SACDプレイヤーが必要です。なので、旦那さんと一緒に、とあるオーディオ屋さんへと足を踏み入れました。
すると、なんということでしょう。部屋の中はプレイヤーがずらり、奥にはスピーカーがずらり。そのスピーカーから流れる音のいいこと。おいくらかしら?と値段を見てみると、いちじゅうひゃくせんまんじゅうまん‥。これ以上数えないでおこう‥。
お店の人に頼んで、普通にCDとして聴いた場合と、SACDとして聴いた場合を比べさせてもらいました。確かに、SACDの方がきれいに聴こえる気がするのですが、なにせスピーカーがよすぎる。まずSACDプレイヤーの前に、スピーカーを買わなくてはいけないのではないか、と思ってしまいました。うーん、オーディオって、お金持ちの趣味なんですね‥。
ちなみに、SACDの制作に一枚噛んでいたのが、筑波大学の寅市先生です。
フルエンシー情報理論
http://www.h3.dion.ne.jp/~h.h.sc21/toraichi.html
旦那さんは寅市先生の授業を受けたことがあるのですが、学生に問題を解かせる時に、自分の名前とLet's try it!をかけて、「Let's 寅市!」とだじゃれをいう、おちゃめな先生だったそうです。いまだに我が家では、「Let's 寅市!」を使う時があります。